Powerwall エネルギーデータ

毎月のエネルギーデータの充電量・放電量より*1、蓄電池の効率と充放電損失量を算定記録します。*2

 

2023年11月

専用アプリのエネルギーデータより

消費量:475kWh

 

太陽光発電量:506kWh(a)

 蓄電池への供給比率(c/a):37%(B)

 系統への供給比率(b/a):24%(A)

 

Powerwall放電量:183kWh(g)

 系統からPowerwallへの充電量(e*C)=  6kWh(f)

 太陽光からPowerwallへの充電量(a*B)=192kWh(c)

 総充電量(f+c)=198kWh(h)

 

ネットグリッド:―16kWh(d)

 蓄電池への供給比率: 5%(C)

 売電量(a*A)=151kWh(b)

 買電量(b+d)=136kWh(e)

 

グラフから読み取る計算値

充放電効率(g/h) 93%  (カタログ標準値は90%)

この効率の偏移を監視しておけば、蓄電池の経年劣化が確認できる。

ただし、月末時点での蓄電池残量も影響する。

充放電損失(h-g):15kWh (実消費量補正用)

なぜか、10/14から蓄電池からの自家消費の一部(37.1)が売買量にかさ上げされているようなグラフとなっている。

本来、蓄電池から売電はできないしくみなので、おかしい。

実買電量(インポート135.8-37.1)=98.7kWh

実売電量(エキスポート151.4-37.1)=114.3kWh

アプリの不具合と思われる。

*1:テスラアプリアップデートにより、充放電量が表示されるようになりました

*2:各数値は整数化