Powerwall エネルギーデータ

毎月のエネルギーデータの充電量・放電量より*1、蓄電池の効率と充放電損失量を算定記録します。*2

 

2023年10月

専用アプリのエネルギーデータより

消費量:459kWh

 

太陽光発電量:648kWh(a)

 蓄電池への供給比率(c/a):36%(B)

 系統への供給比率(b/a):29%(A)

 

Powerwall放電量:210kWh(g)

 系統からPowerwallへの充電量(e*C)=  6kWh(f)

 太陽光からPowerwallへの充電量(a*B)=234kWh(c)

 総充電量(f+c)=240kWh(h)

 

ネットグリッド:―160kWh(d)

 蓄電池への供給比率:11%(C)

 売電量(a*A)=211kWh(b)

 買電量(b+d)= 52kWh(e)

 

グラフから読み取る計算値

充放電効率(g/h) 88%  (カタログ標準値は90%)

この効率の偏移を監視しておけば、蓄電池の経年劣化が確認できる。

ただし、月末時点での蓄電池残量も影響する。

充放電損失(h-g):30kWh (実消費量補正用)

なぜか、10/14から蓄電池からの自家消費の一部(29.9)が売買量にかさ上げされているようなグラフとなっている。

本来、蓄電池から売電はできないしくみなので、おかしい。

実買電量(インポート51.5-29.9)=21.6kWh

実売電量(エキスポート211.0-29.9)=181.1kWh

アプリの不具合と思われる。

*1:テスラアプリアップデートにより、充放電量が表示されるようになりました

*2:各数値は整数化