環境家計簿4年目

dmx962842011-10-23

家庭でのCO2排出量、光熱費を算出比較のため、環境家計簿と呼ばれる記録管理をしています。
記録対象は毎月の各項目の費用と使用量
項目は水・電気・灯油・LPガス・ガソリンを対象に記録することとした。
(原燃料からの排出量のみとし、廃棄物は除く。)
我が家の場合、水は井戸水につき対象外とした。また、電気は電力会社からの買電量のみとした。なお、太陽光発電システムを設置してますので電灯契約は時間帯別にしましたが、電化住宅ではありません。将来的には給湯・調理器具を更新時期に合わせて、オール電化を検討。
全てのエネルギー源を電気に頼るのはいかがなものかと思い直し、今後は給湯ボイラーをエコフィールへ更新、家庭用蓄電池を導入する予定。
H19年 6,835kg−CO2
H20年 6,160kg−CO2(H19年比 ▲ 9.9%)
H21年 5,803kg−CO2(H19年比 ▲15.1%)
H22年 6,606kg−CO2(H19年比 ▲ 3.4%)
前年より大きく増加した要因は、電気CO2排出係数が0.326から0.356へ上昇ならびに、ガソリン・電気使用量の増加。
 

 
4-7 一人当たりの二酸化炭素排出量(2016年度) - JCCCA 全国地球温暖化防止活動推進センターによる我が家での記録項目(電気・灯油・LPガス・ガソリンのみ)を合計すると一人当たり1,741kg−CO2となる。

この全国平均と比較した場合、6,606÷5人=1,321kg−CO2(全国比▲24%)
さらに太陽光発電によるCO2削減効果*1を加味すると約860kg−CO2(▲51%)になるけれど、数字遊びの領域かな。
 
みなさんもぜひ、我が家のCO2排出量、光熱費の算出比較のため記録して、スマートライフを実践しましょう。

*1:太陽光発電時CO2排出量がゼロと仮定した場合:年間発電量(6,500kWh)×CO2排出係数(四国電力H21年度実績に基づくと0.356)≒2,310kg−CO2