2020年3月分発電量&放電量

f:id:dmx96284:20200430054651p:plain

まっくんちシャープ・Panasonic太陽光や五十鈴の丘京セラ・ハンファ太陽光同様、GTIハンファ実験暦月での発電量並びに常用蓄電実験による放電量を積算記録していきます。
太陽光発電診断 : ソーラークリニックへのデータ登録することで、日射量と比較することで、経年劣化の目安にもなります。
 
GTIによる発電量・放電量は、実験所ですので、すべてコンセント供給による自家消費となります。
 
2020年3月分
発電量(a)             58kWh(67%当月予想対比)
計画値             86kWh
ソーラークリニック予測量    95kWh
直近の1年間発電量      799kWh

f:id:dmx96284:20200430055248p:plain
 
2015年10月〜総発電量(積算予想比率)
3,473kWh78%)
 
f:id:dmx96284:20200430055326p:plain
 
ソーラークリニックの発電月報
 
f:id:dmx96284:20200430052614p:plain
予測発電量(kWh) = 斜面(パネル面)日射量(kWh/m2)×システム出力係数(0.8)×パネル容量(kW)÷標準日射強度1.0(kW/m2)
 
コンセント供給型GTIの場合(系統連系パワコンに比較すると約2割大幅な効率低下です。
もともと発電量が少ないので、GTI自身での消費内部ロスが高いものと思われます。
さらに、春分の日秋分の日の期間は、太陽高度の関係で午前11時頃まで、屋根設置ではないため、日影ができて発電量大幅低下
 
基準換算 *1    219
前月比      73%
前年同月比    84%
過去同月比    70%
 
グラフでのソーラークリニック予測値について下記の通り、パネル面日射量×0.7で算出しています。
ソーラークリニック抜粋

気象地点のデータは、基準(予測)発電量からパネル面日射量に変更しました。
  従来の算定式: 基準(予測)発電量=パネル面日射量×0.7
  従来の発電指数が100の場合、比は0.7になります。
  比が0.7の場合、パネル温度の上昇やパワコンの変換ロスなどにより30%のロスが発生していることを意味します。

同月発電量過去最低記録更新*2
f:id:dmx96284:20200430055901p:plain
 
GTI実験第二弾としての常用蓄電システムによる充放電量も記録に追加。(ただし、毎日定量なので、グラフ化せず。)
充電量(b)            90kWh(0〜7時*3
放電量(c)            62kWh(17〜23時)
蓄電システム効率(c/b)      69%
充放電ロス(b-c)         28kWh
 
2017年 2月〜総放電量(充放電累計効率)
2922kWh72.3%)

*1:kWh/4kW=a/1.06*4

*2:GTI1台故障による

*3:お天気リンクによる昼間充電含む