環境家計簿10年目

dmx962842018-06-23

家庭でのCO2排出量、光熱費を算出比較のため、環境家計簿と呼ばれる記録管理をしています。
記録対象は毎月の各項目の費用と使用量
項目は電気・灯油・LPガス・ガソリンを対象に記録することとした。
(原燃料からの排出量のみとし、廃棄物は除く。)
我が家の場合、水は井戸水につき対象外とした。また、電気は電力会社からの買電量のみとした。なお、太陽光発電システムを設置していますので電灯契約は時間帯別にしましたが、電化住宅ではありません。
全てのエネルギー源を電気に頼るのはいかがなものかと思い直し、今後は給湯ボイラーをエコフィールへ更新、家庭用蓄電池を導入したい。
 
今回より、西暦年度単位のグラフに修正変更
 
2008年 6,403kgCO2
2009年 5,860kgCO2(2008年比 ▲ 8%)
2010年 6,490kgCO2(2008年比 + 1%)
2011年 6,260kgCO2(2008年比 ▲ 2%)
2012年 7,521kgCO2(2008年比 +17%)
2013年 7,949kgCO2(2008年比 +24%)
2014年 7,488kgCO2(2008年比 +17%)
2015年 7,454kgCO2(2008年比 +16%)
2016年 8,335kgCO2(2008年比 +30%)
2017年 8,999kgCO2(2008年比 +41%)*1
 

 
4-7 一人当たりの二酸化炭素排出量(2016年度) - JCCCA 全国地球温暖化防止活動推進センターによる我が家での記録項目(電気・灯油・LPガス・ガソリンのみ)を合計すると一人当たり1,744kgCO2となる。

この全国平均と比較した場合、8,999÷5人=1,800kgCO2(全国比+ 3%)
なんと2017年度は、全国平均比がプラスとなってしまった。
主要因は、2016年度からの子供の単身生活によるもの。
 
さらに太陽光発電によるCO2削減効果*2を加味すると約1120(=(8999-3380)/5)kgCO2(▲36%)になるけれど、数字遊びの領域かな。
 
みなさんもぜひ、我が家のCO2排出量、光熱費の算出比較のため記録して、スマートライフを実践しましょう。

*1:6年連続 原子力発電停止に伴い火力発電によるCO2排出係数上昇のため増加、大学生になった長男の単身生活光熱費含む

*2:太陽光発電時CO2排出量がゼロと仮定した場合:年間発電量(6,400kWh)×CO2排出係数(四国電力H28年度実績に基づくと0.529)≒3,380kgCO2