スマートメーター制度

dmx962842013-04-01

以前下書きしていて公開するのが遅れた1年以上前の記事です。
資源エネルギー庁スマートメーター制度検討会報告書によると、2020年代の可能な限り早い時期に原則全ての需要家にスマートメーターの導入をエネルギー基本計画における目標としている。(発表時期:平成23年2月)
 
さらに、震災後のエネルギー環境会議の資料によると(発表時期:平成23年7月)

スマートメーターの5年間集中整備プランと小口におけるピークカット契約などの展開
家庭などの小口需要家については、スマートメーターの普及により時間帯別の電力消費が把握できる体制を整備し、ピークカット料金などの導入を加速する。また、2020 年代に原則全戸導入としていた目標を思い切って前倒し、今後5年以内に総需要の8割をスマートメーター化する。

 
スマートメーターの主要件

  • 機能:遠隔検針、遠隔開閉
  • 情報:電力使用量、逆潮流値、時刻情報、粒度は30分値

 
スマートメーターの要件から見れば、逆潮流値(=売電量かな?)も遠隔検針され、売買一体型のメーターとなるようであれば、我が家の次期売買メータ更新時(平成32年)には、売電メータは不要となるのでしょうか?。
 
売買メータが一体化されれば、計測仕様の違いによる計量誤差も発生しないこととなり、良いことづくめのはずだが・・・今後の動向に注視していきたい。