新たな買取制度に関する重要なお知らせ

dmx962842009-11-14

我が家にも太陽光発電の新たな買取制度についてと題して10月上旬簡易書留で書類が、四国電力より送られてきました。
新しい購入単価 我が家の場合は「48円/kWh」*1
買取期間 10年間
適用開始 平成21年12月分の購入料金から
・具体的には平成21年11月1日以降の直後の定例検針日以降からとなっているので、11月25日が検針日なので11/26以降となる。
余剰電力買取制度は11月1日からスタートだが、定例検針日が下旬なので実質的には約1ヶ月後となる模様。

我が家の発電開始は、2000年11月だったので、9年前には全く想定していなかったので、嬉しい誤算である。
ただ、10年先の購入単価が現在の売買単価と同じになるか全くの未知であるので、悲しい方向になる可能性を十分含んでいる。(現状より大幅に下がり10円以下の可能性が高い。)

電気の使い方をもっと工夫して、できる限り、売電量を増やす努力をしないと、自己消費していたのでは、せっかくの制度の恩恵を得られないですね。夜間でも支障のない電気製品は昼間使用しないよう徹底したい。

追記
新政権ではさらに、余剰電力から、全量買取制度の検討に入ったようだ。とすると自己消費が上昇しようと関係なく発電量がそのまま買取価格となる事となる。
ただ、全量買取になった場合は、発電量と消費量を計測する必要があるような気がする。
なぜなら、自己消費分を購入量に反映した消費量にしないと、自己消費分は丸々無料扱いになってしまうからである。
まぁ政権が変わるとどうなるか判らないですが、我が家には追い風になりうるか??。

買い取り価格の変移

  • 今まで    8,156円 302kWh/月平均 

       単価平均約27円(時間帯別電灯契約単価+燃料調整費を含む)

  • 今後の余剰電力買取予想額 1.7倍

       14,496円=302kWh×48円
       売電量に変化がないとした場合

  • さらに全量買取での予想額 2.2倍

       過去月平均の発電量481kWh 自己消費179kWhより
       18,255=発電分23,088円(=481kWh×48円)−自己消費分4,833(=179kWh×27円)

  • 10年固定買取後の予想額 0.3倍

       現状より大きく低下 単価9円程度と考えると
        2,718円=302kWh×9円

*1:燃料調整単価は加算されない。