三豊市指定有形文化財 本山寺五重塔
平成大修理[現場見学会]
最新の耐震補強技術を駆使して、現在、大規模な解体・保存修理事業を進めており、今回、その途中経過を公開し、技術開設も交えた現場見学会が開催されました。
開催日:平成２８年６月５日 10:00~、11:00~、13:30~
全３回、８８名/回
入場整理券 No.087 かろうじて１回目に見学できました。
あと２人後ろだったら２回目となるため、さらに１時間以上の待ち時間が加算されるところでした。
１.客殿にてスライド他説明会
２.現場入り口前仮設テントで尾垂木、木部接合の工夫現物説明
３.初重現場説明
懸垂構法の心柱
心柱の底にある重量箱
ほぼ１００年前に建立された文化財の修繕の場を見学できとても良かった。
心柱は、てっきり地盤に強固に固定されていると思っていたが大きな間違いでした。
懸垂構法により五重の小屋組から貫で吊られています。
修理は今後３年かけて平成３０年に修理完了の予定だそうです。
