発電量経済効果

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自宅屋根太陽光
毎月電力会社の検針に合わせて発電量・買電量・売電量を積算記録してます。
 
検針日  2/22
電気量

  • 発電量(a)           479kWh
  • 買電量(b)           468kWh ( 夜間460 昼間 8)*1
  • 売電量(c)           147kWh
  • GTIソーラー(g)        78kWh(2015年9月18日実験スタート)
  • 自家消費量(a-c+g)        410kWh
  • 消費量(a+b-c+g-α)        817kWh *2
  • 年間発電量          6,450kWh

 
単純に買電量を消費量と勘違いされる方がおられるようですが、正しくは上記のように表せます。
したがって、太陽光発電を導入したからといって省エネになるとは限りません。設置業者の中には節電になりますと宣伝している場合もありますが、大きな間違いです、あくまでも見かけ上の購入電力量が減るだけですので誤解のないように。
見かけ上買電量が自家消費分だけ減っている事になります。
料金費用

  • 消費従量電灯料金換算(d)   25,682円*3
  • 買電時間帯別電灯料金(e)    8,810円(ピークシフト型契約変更
  • 売電予定料金(f)        1,764円*4
  • 経済効果(d-e+f)       18,636円
  • 買電単価(e/b)         約 19円/kWh *5
  • 売電単価(f/c)        定額 12円/kWh

 
経済効果とは、売買差額に電灯契約を従量電灯契約から時間帯別電灯契約に変更したことによる利益効果を加味した費用対効果。この経済効果の利益と設備投資の比率を償却率であらわす事とした。
累積 2000年11月〜

  1. 発電量       130,795kWh
  2. 利益効果(償却)   362,866円(108.1%)
  3. 償却済経過月数      17ヶ月

 
費用回収までの経済効果をグラフ化
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当初計画とは設置計画時の予想、修正予想とは追加投資メンテ費用並びに倍額買取を考慮した予想
  
我が家の場合、2009/11/26より向こう10年間倍額買取になった。
2019年11月で倍額買取も終了しました。
ただ、パワコン(直流→交流変換器)の三度の取替が必要となり、メンテナンス費用を加算されたが、18年間でようやく償却完了
今後は、設置導入機器が故障しない限り利益となる。
 
倍額買取制度が終了した事で買電単価に比べ売電単価が上記のように7円程度下落したので、昼間の自家消費量を増やすとともに、蓄電池による夜間蓄電により昼間買電を低く抑えることによる経済効果が大きくなる。

*1:蓄電池設置効果:昼間買電量が大幅に減少

*2:GTI・テスラバッテリーによる充放電ロス(α)除く

*3:太陽光を設置していなかった場合に支払ったであろう電気料金を算定ベースとする。過去の電気代をベースに算定する方法もあるが、精度を高めるためこの方法とした。

*4:藤田商店スマイルFITガスセットプラン買取は1年毎に決定するので入金は後日となる

*5:ピークシフト型時間帯別電灯契約のため夜間率並びに買電量により増減