2019年11月開始新たなサービス「これからデンキ」

dmx962842018-08-12

中部電力が2019年問題に対して、新たなサービス「これからデンキ」を始めようとスタートした模様です。
 
2019年問題とは、
2019年11月から順次旧太陽光余剰買取制度が満了します。その後は新たな買取価格が大きく下落もしくは各電力会社による無償買取が想定されています。
(我が家の屋根太陽光も同様、2019年11月倍額買取満了です。)
 
そこで、中部電力では、買い取るだけではなく、
「新たな取引形態となるお客様参加型サービス」を検討しています。
 

 
つくった電気を電力会社にただ売るのではなく、お客様同士のつながる場が提供されるようです。
つくった電気を貯めておき、好きな時間に自分で使う。
あるいは、他の人や自治体や企業へシェアするというとても画期的な仕組みです。
 
自宅に高価な蓄電池を設置しなくても電力会社に貯めておき、屋根太陽光が休止している時間帯に自分で使うことができます。
これなら、余剰買取電気代そのものは無償でもメリットがある。
ただし、つくった電気のつながる場を提供してもらうための費用はもちろん必要でしょう。
でも、蓄電池代用と考えるとかなりお得なサービスと言えるのではないでしょうか。
 
四国電力や他電力でも同様のサービスが始まることを大いに期待したい。