監理技術者資格者証

dmx962842017-05-21

監理技術者とは
元請負の特定建設業者が当該工事を施工するために締結した下請契約の請負代金総額が4,000万円以上(建築一式工事は6,000万円以上)になる場合に当該工事現場に専任で配置される、施工の技術上の管理をつかさどる技術者のことです。
 
監理技術者として建設工事に専任で携わる方は、監理技術者資格者証の交付を受け、かつ、監理技術者講習を修了していることが必要です。
工事現場においては監理技術者証の携帯が義務づけられ、発注者の請求があったときは提示しなければなりません。
 
上記の通り、元請負の特定建設業者が必要となる資格者証です。
個人に与えられる資格ですが、個人として必要な資格ではありませんね。
工事を請け負う場合に会社が必要となる資格です。
 
監理技術者の資格要件
指定建設業において、監理技術者となるには、一級国家資格等の保有が必要です。
(指定建設業とは、土木工事業建築工事業電気工事業管工事業鋼構造物工事業、舗装工事業、造園工事業の7業種)

なお、指定建設業以外の22業種に関しては、一定の要件を満たした実務経験を有する方も監理技術者となることができます。
 
建設業の種類 電気工事業管工事業
取得時期:平成24年5月9日
したがって、それぞれの工事種別ごとに電気工事管工事の1級国家資格を取得しました。
 
また、この資格には有効期限があり、5年ごとに更新が必要です。