出力制御

dmx962842016-12-25

 四国電力より平成28年12月20日発表
  

四国エリアにおける再生可能エネルギーの導入量増加に伴う発電事業者への優先給電ルールのお知らせについて

 
四国エリアでも先行している九州につづき需給バランスを保つために太陽光発電などの出力制御ルールが適用されます。
早ければ、平成29年GWに出力制御が行われる可能性がある。
 
我が家の屋根太陽光並びに五十鈴の丘発電所は、旧ルールのもと設置しましたので、出力制御の対象にはなりません。

最新ルールでは、平成28年1月25日以降契約申し込み分からは無制限の出力制御が適用されます。(発電容量には関係なく10kW未満も対象)
出力制御機能付パワコンによる遠隔自動制御です。
対象となる発電所には出力制御機能付きのパワコンの設置が義務付けられています。
したがって出力制御機能のないパワコンが設置されている発電所は旧ルールのはず。
 
四国エリアの消費電力に対して太陽光発電などの発電電力が85%に達する見通しとなり、火力発電などによる需給バランス調整に必要な15%を加味すると太陽光発電量が大きくなりすぎると消費量と発電量のバランスが崩れるということですね。
 
日本全体でエリアごとの融通できる電力には送電線の容量制限があるため、出力制御が必要となっているのでしょう。
四国エリア以外へ送電できる量が大きくできれば、せっかくの再生可能エネルギーの出力抑制は必要なくなり無駄が減るのに・・。