発電量低下異常・仮復旧

dmx962842016-12-22

コンセント供給実験で12/10,12/11の間、日々の発電量が急激に半減していた。
 
屋根太陽光と比較して、通常16%程度であるべき発電量が、12〜8%まで低下。
 
そこで、日の出後 本体確認すると、発電していません。
本体を取り外して観察すると、プラスターミナル(赤)部が焦げてプラ部分は溶けています。

 
内部確認のため分解したところ、端子からヒューズへの接続部分で焼けただれており、過電流が流れたようになっていました。ヒューズが切れているのかと思いましたが、テスターでは導通あり。

 
端子内部ピンは、簡単に折れてしまいました。

 
端子部品を手持ち品より流用して、焼損したケーブル個所をはんだ付け修理しました。

 
推定原因としては、手締め端子が緩んで接触不良により発熱・高温になりヒューズまでの端子・ケーブルおよびハンダが溶けて接続不良になっていたものと思われます。
 
本体は不具合なく復旧できましたので、本当によかったです。
また、今回の事案は最悪の場合、火災を引き起こす恐れのある重大なトラブルでした。
なお、入力端子台手配しているので、入荷後残りの1台分も含めて、圧着端子による接続に変更する予定です。