太陽光発電診断 : ソーラークリニック、6月分のランキングが発表されました。
発電ランキングの掲載が7月分より掲載されなくなりましたので、当ブログでも今月で終了します。
更新済:1722件
- 月間発電量 ・・・パネル容量1kWあたりの発電量
1452位 90.5kWh トップとの差 70.4kWh
- 月間日射量比 ・・・日照条件、設置条件の違いを考慮した”実力”
1562位 0.729 トップとの差 0.341
- 年間発電量 ・・・過去1年間の発電量(1kWあたり)
1005位 1138kWh トップとの差 551kWh
- 年間日射量比 ・・・過去1年間の発電指数
1175位 0.778 トップとの差 0.293
<年間ランキングの推移>(ソーラークリニックより引用抜粋)
<お詫び>過去のランキング生成システムに障害が発生し、2016年4月分の一部が反映されていません。
5月分以降の更新は当面、休止させていただきます。システム復旧の見通しはたっておりません。
- 通年189ヶ月日射量比 ・・・設置から現在までの日射量比 0.72
[考察]
発電量は条件が違うので地域・天候により変動するが、大事なのはこの日射量比です。
※従来の算定式: 基準(予測)発電量=パネル面日射量×0.7
予測通りが0.7なので比が0.7より大きく下回る場合はシステムの不具合も考えられるという事です。
0.9程度以上ならば優秀な発電所といえるでしょう。
従来の発電指数が100の場合、比は0.7になります。
比が0.7の場合、パネル温度の上昇やパワコンの変換ロスなどにより30%のロスが発生していることを意味します。