再生可能エネルギーの固定価格買取制度による売電単価の消費税について、１０ｋＷ以上と未満で大きな違いがあります。
１０ｋＷ以上となる産業用の場合
Ｈ２４年度 ４２円(税込み)：４０円＋２円消費税5%
Ｈ２５年度 ３７.８円(税込み)：３６円＋１.８円消費税5%
１０ｋＷ未満となる家庭用の場合
Ｈ２４年度 ４２円(税込み)
Ｈ２５年度 ３８円(税込み)
見かけ上どちらも税込みであるが、消費税の取扱いが異なり、産業用では、将来消費税が上昇した場合に消費税率にあわせて、買取価格がアップします。
これに対して、家庭用は消費税込みであり、将来消費税が上昇しても買取価格は一定です。
産業用は、主として企業が対象なので、消費税率に変動する仕組としているようです。
家庭用途であっても１０ｋＷ以上設置すれば、産業用の扱いになりますので、家屋の屋根だけでなく車庫や庭を利用して設置可能なお宅は、１０ｋＷ以上設置をすると、さらにお得になります。
将来、消費税が５％→１０％の倍になると自動的に買取価格が５％アップすることになります。
