国債更新

dmx962842013-08-10

以前購入していた国債が償還日を迎えました。
 
そこで、新たに買い替えをしました。
「新窓販国債10年」H25年7月債
名称及び記号:利付国庫債券(10年)(第329回)
表面利率:年0.8%(税引後 年0.637480%)
応募者利回り:年0.839%(税引後 年0.676%)
募集価格:額面金額100円につき99円64銭
 
償還時には額面金額で売却されますので、このまま10年間放置していれば、利率+募集価格と額面金額差益が発生することになるのだが、・・・。
 
海外投資データバンクの記事によると、

個人向け国債と新窓販国債との違いを比較すると、
最大の違いは個人向け国債が元本保証なのに対して、新窓販は価格が変動することです。満期まで持てば、共に元本保証なのですが、途中売却するとその限りではありません。

個人向け国債は、例えば変動10年債を5万円で購入し、3年後に途中解約したとすると、元本である5万円はそのまま戻ってきます(但し直近2回分の利息が手数料で引かれる)。一方、新窓販国債10年債5万円買い、3年後に売却すると、5万円が戻ってくるとは限りません。新窓販は、通常の国債と同様に、市場価格で売却することになります。市場では、国債も株式と同じように売買されており、需給によって価格が変動しています。ですから、新窓販国債を途中解約する場合、利益が出る場合もあれば、元本割れするリスクもあるのです。
 
現在のような低金利時代には、将来元本割れする確率が高いので、これ以上金利が下がりようがない状況下では、国債は買うべきものではないとあります。