夢の0円太陽光発電所

dmx962842012-06-15

記事アップが非常に遅くなりましたが、1/28 朝日新聞記事によると

屋根貸し太陽光発電 パネル設置の家庭に賃料
枝野幸男経済産業相は、発電会社が家庭の屋根を借りて太陽光発電事業をできるようにする「屋根貸し」制度を、今夏までに新設する方針を朝日新聞の取材に明らかにした。7月から自然エネルギーの固定価格買い取り制度が始まるのに合わせ、太陽光発電の参入企業を増やすねらいだ。

 家庭の屋根への太陽光パネルの設置費用は、標準的な3〜4キロワット規模で200万〜300万円程度。発電した電気は電力会社に売れるが、費用を回収するのに10〜20年程度かかる。

 そこで、家庭が発電会社に屋根を貸し、発電会社がパネルを置けるしくみを整える。家庭は屋根の賃料を、企業は売電収入を得て、太陽光発電も広がる「一石三鳥」のしくみだ。

前々から、ご近所の広々とした屋根を見るたび、この屋根あの屋根をお借りして、太陽電池を設置できたらいいのにと思っていた。
 
まさしく、初期費用0円太陽光発電所が、夢ではなくなる日が現実に近づいている様子である。
さらに、家庭は逆に屋根の賃料を手に入れることができる制度です。
太陽光に全く関心のない家庭も、屋根を発電会社に貸し付けることで収入を得られるらしい。
なかなかおもしろい、家庭にも企業にも、得をするしくみのようです。実現が待ち遠しい。