汎用オートクルーズコントロール 取付

dmx962842011-05-07

フィットハイブリッド試乗で物欲が高まり、ネット検索で後付クルコンを国内でも輸入販売していたので、早速注文。翌々日には、手元に届きました。
 
品名:汎用オートクルーズコントロール ワイヤー式 Rostra-1223L(左)
購入先:シリアス
購入取付時期:2011年2月
 
取付には不安がありましたが、個人輸入して取り付けておられる方、また、シリアスでは日本語マニュアル並びに電話サポート対応もあるということで、エコヘルパー同様、DIYチャレンジしました。
 
1.アクセルワイヤーとの連結
 最も神経を使う部分、アクセルワイヤーが戻らなくなると大変ですので、引っ掛かりが無いか何度も、アクセルを踏んだり、クルコンワイヤーを引っ張って確認する。
 
 付属品ステーは使わずに、純正アクセルワイヤーの取付ステー上部に連結した。
 また、ワイヤー接続は付属品ボルトジョイントを利用した。
 
2.本体の取り付け
 純正アクセルワイヤー取付台座のボルトに本体取付ステーで固定。(試運転で振動が激しいことが判明、移設が必要。)
 
 車両の他の部分に干渉しない場所を探るのにとても苦労した。
 
3.クルコンワイヤー、アース線、接続ケーブル固定。
 クルコンワイヤーが振動で取付ステーから外れてもいい?(本当に外れると困りますが)様にインシュロックでもジョイントすることで脱落防止。
 (外れたらクルコンは動作不良となるが、純正アクセルワイヤーへの引っ掛かりを防ぐ)
 
 本体同様、車両の他の部分に干渉しないよう配置。
 
4.配線ケーブルを車内へ引き込む
 運転席足元上部への既存配線のゴムブッシュに穴をあけ通線。(写真はエンジンルーム側)
 
 穴あけ箇所を特定し穴あけ時に既存配線を損傷しないかひやひやした。
 
5.車内電気配線接続(写真は省略)
 IG:キーONの位置で12V*1
 車体速度、エンジン回転数:助手席側ECU
 ブレーキ(+)(−):ブレーキスイッチの両側*2
 オーディオ・メータパネル取り外し不要でしたので、比較的簡単に配線完了。
 
6.コントロールスイッチの取り付け
 無線式並びにレバー式左右どちらでも選択可能、無線式は電池容量不足や無線信号のトラブルの元になるので、有線レバー式左タイプを指定。右側はキースイッチがあり取り付ける位置が限られる。
 
 コラムカバーに穴を開け、適度な角度をつけて固定した。
 
純正ステーや台座をうまく利用できたので、付属品だけで取付ができた。調整へつづく

*1:取説にも記載のあるとおり、車両側の配線より取り込むこと。後付の機器より分岐した場合取り込みラインによってはその機器のヒューズ断の恐れがあります。実際私はやってしまいました。

*2:DIY取付されているなかで+側をIG電源などから取っている方も見られますが、この場合ブレーキランプヒューズが切れた場合、ブレーキスイッチの接点状態が取り込まれないのでクルコンのキャンセルが効かなくなり非常に危険です。取説にも記載のあるとおり必ずブレーキスイッチの両端から取り込むこと。