第3種電気主任技術者免状

dmx962842010-10-16

電気専門技術基礎レベル(高等学校卒業)の国家試験。
高校では電子科専攻でしたので、入社後、通信教育を受講して勉強した。
如何にして、有用なテキストを手に入れるかがポイントとなります。
取得時期:1987年12月
 
電気工事士は工事技能レベルを判定する資格で実際に電気工事配線を実施する場合に、必要な免状であるのに対し、この免状は技術レベルに応じて第1,2種,3種まであります。
第三種は基礎レベルですので、技術レベル初級といったところですね。
 
電気保安の確保の観点から、事業用電気工作物(電気事業用及び自家用電気工作物)の設置者(所有者)には、電気工作物の工事、維持及び運用に関する保安の監督をさせるために、電気主任技術者を選任しなくてはならないことが、電気事業法により義務付けられております。
第三種では、電圧5万ボルト未満の事業用電気工作物(出力 5千キロワット以上の発電所を除く。)の工事、維持及び運用の保安の監督を行うことができます。

電気専門技術者を目指す方は、まず第三種からチャレンジして、ステップアップをめざしましょう。