毎月電力会社の検針に合わせて発電量・買電量・売電量を積算記録してます。
エクセルにて今までの記録管理をしていますのでその表より抜粋して紹介
当月検針日 5/26
- 発電量(a) 629kWh
- 買電量(b) 314kWh( 夜間126 昼間188 )
- 売電量(c) 412kWh
- 自己消費量(a-c) 217kWh
- 消費量(a+b-c) 531kWh
- 消費従量電灯料金換算(d) 12,585円
- 買電時間帯別電灯料金(e) 6,470円
- 売電料金(f) 19,776円
- 経済効果(d-(e-f)) 25,891円
- 買電単価(e/b) 約 21円/kWh *1
- 売電単価(f/c) 定額 48円/kWh
単純に購入電力量を消費電力と勘違いされる方がおられるようですが、正しくは上記式のように表せます。したがって、太陽光発電を導入したからといって省エネになるとは限りません。設置業者の中には節電になりますと宣伝している場合もありますが、大きな間違いです、あくまでも見かけ上の購入電力量が減るだけですので誤解のないように。
当月の場合でしたら、見かけ上購入量が自己消費分だけ減っている事になります。
経済効果とは、電灯契約を従量電灯契約から時間帯別電灯契約に変更したことによる利益効果を加味した売買損益をあらわす。この経済効果の累積と設備投資の比率を償却率であらわす事とした。
累積 2000年11月〜
- 発電量 54,741kWh
- 経済効果(償却) 1,554,197円(46.4%)
- 償却予測残月数 92ヶ月 *2
償却まで、現在のままで消費・発電量も変化ないとすれば、あと約7〜8年かかる。
我が家の場合、2009/11/26より向こう10年間倍額買取になった。ただ、パワコン(直流→交流変換器)の取替や売電メータ(H22年7月検定期間満了)の交換が今後必要となるので、メンテナンス費用を加算する必要があり、償却月数もさらに伸びることとなる。
倍額買取制度が始まった事で買電単価に比べ売電単価が上記のように27円程度高いので、昼間の自己消費量を、低く抑えることによる経済効果が大きくなる。
したがって、如何にしてこの自己消費を低くするかが今後、我が家の大きな課題ですね。