10年保証に基づく点検

dmx962842010-05-05

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毎月の発電量低下が危惧され、今年で10年保証もきれるので、点検を依頼しました。
 
太陽電池は130W×43枚(3回路*9枚+2回路*8枚)
パワコンには5回路の入力系統(パワコン内部では低圧側と高圧側の2系列)になっています。
当時シャープが開発したマルチ入力対応パワコンで、入力電圧範囲が異なるマルチ入力をうりに最新機種を取り付けました。
パワコン(2007年3月)並びに太陽電池パネル(2004年11月)ともにメーカ保証で交換しています。
 
カタログでは最新のパワコンでは入力回路が2〜3回路であり、我が家の電池パネルでは、パワコンの容量を上げて4回路入力タイプでないと入力電圧をオーバーしますね。
また、最新の電池は電圧出力は同程度ですが、電流出力で電池容量を得ているようです。
 
【点検の結果】
電池パネルの不具合が見られるということで、全数ではないが、電池パネル交換を予定。
なお、再交換時期は、メーカと調整中なので未定。
もちろん、メーカ保証になりますが「もっと早い時期に点検依頼しておけば」と後悔してます。
一度交換した実績があるので、様子見をしすぎて、時期を見逃していた。
ソーラークリニックの発電指数変位を見ると

2006年夏ごろから発電指数を100を切り悪いときは90以下程度で推移しており、2007年3月にパワコン交換するも徐々に低下傾向である。
良好時には110程度であるので、20ポイント程度低下していたことになる。