取引用売電メータ

dmx962842010-01-20

みなさんの太陽光売電メータ(電力会社へ売る電気量取引測定用)は、ほとんどの家が機械式(誘導型)と思われる。
我が家も同様である。そこで我が家にはついていませんが、各社から出ている後付モニターあるいは最新機種の表示器では売電量も表示できるようです。そこで確認していただきたいのですが、取引用の売電メータ積算値とモニター上の売電積算値との比較をしてぜひコメント欄ー報告願いたい。
エコガイドTV設置の結果、指示比較では指示差の割合が高くわかりませんでした。
私が推察する限り、誘導型取引売電メータの場合低く積算されている可能性があると思われます。
機械式メータは逆転防止(形式末尾にRが付いている)になっているが、売買の入れ替わりが激しい場合(円盤が1回転しない間に売り買いが入れ替わっている)には極論を言うとまったく積算値が上がらない。なぜなら、円盤は逆転ストップ位置まで逆転する積算値の減算(遊び分)がある。電力量計メーカに問い合わせてみましたが、誤差の範囲内との見解であった。
しかし、個人的に納得できません。計器仕様を見ると120rev/kWhなので自家消費分と発電量が均衡した場合の正逆転が120回転分あれば1kWh低くなり得るということです。(ほぼ毎日あるとすれば、年間換算では300kWh程度、約1ヶ月分に相当する)
対策としては売買各メータと同じ仕様にすることが考えられる。

  1. 売電メータを電子式にする。
  2. 買電メータを機械式にする。*1
  3. 売買一体型にする。*2

 
理論的にはこの推察は成り立つと思いますが、電子式のほうが機械式より高価であり、費用効果から考えると?だが、昨年末から導入された倍額買取となると話が変わってくる。
そこで、私はH22年7月検定期間が満了する *3 のでこれを機会に上記1.買電と同じ原理の電子式に取り替えようと思ってます。ぜひ、皆さんのご意見をいただきたい。DIY更新しました。
また、メーカには売買量の器差による違いをなくすためにも、売買一体型の積算電力量計を取引用計器として開発・認定してもらいたい。

*1:時間帯別計量器に機械式はない

*2:一体型の取引用計器もない

*3:検定期間満了のお知らせが四国電力より1/16に届きました。半年先の情報がはやから来たので少しびっくりです。