毎月電力会社の検針に合わせて発電量・買電量・売電量を積算記録してます。
エクセルにて今までの記録管理をしていますのでその表より抜粋して紹介
当月検針日 ６／２３
- 発電量(a) ４７５ｋＷｈ
- 買電量(b) ２５７ｋＷｈ
- 売電量(c) ３１７ｋＷｈ
- 消費量(a+b-c)＝ ４１５ｋＷｈ
- 消費従量電灯料金換算(d) ９,６９９円
- 買電時間帯別電灯料金(e) ５,５１１円
- 売電料金(f) ８,３２１円
- 経済効果(d-(e-f))＝ １２,５０９円
単純に購入電力量を消費電力と勘違いされる方がおられるようですが、正しくは上記式のように表せます。
したがって、太陽光発電を導入したからといって省エネになるとは限りません。あくまでも見かけ上の購入電力量が減るだけですので誤解のないように。
当月の場合でしたら、見かけ上購入量が自己消費量(a-c)＝１５８ｋＷｈ分だけ減っている事になります。
経済効果とは、電灯契約を従量電灯契約から時間帯別電灯契約に変更したことによる利益効果を勘案した売買損益をあらわす。この経済効果の累積と設備投資の比率を償却率であらわす事とした。
累積 ２０００年１１月〜
- 発電量 ５０,０６４ｋＷｈ
- 経済効果(償却) １,３９５,２１７円（４１.６％）
- 償却残月数 １３２ヶ月
償却まで、現在のままでの売買単価契約が変わらずに消費・発電量も変化ないとすれば、あと約１１年かかる。
ただ、現在審議中であるが買取価格が倍額にする案があるので流動的である。また、パワコン(直流→交流変換器)の取替や売電メータの交換が今後必要となる。
